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2010-12

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百万遍 天使の詩 - 2010.12.30 Thu

ドイツに旅行に行ってまいりました。伊藤です

ことの発端は小泉さん御所望の「走るとパタパタする天使の羽根付きジャージ」
天使をやめた天使が置いて行ったとかいないとかいうそのジャージを手に入れるため、
急がば回れと、僕は本家本元ベルリンで詩歌う天使のもとへ、はるばるドイツまで行ってまいりました

クリスマスのドイツの街をかき分けかき分け
ベルリンで壁を崩壊させ
ミュンヘンで一揆に巻き込まれ
フランクフルトで腸に詰め物をされて
ニュルンベルクで裁判沙汰になり
ハンブルクでパンに挟まれ
ハイデルベルクは高すぎて
ローデンベルクは低すぎて
ブレーメンでバンドを結成するも惜しまれつつ解散し

やっと見つけた天使は僕のパスポートを掏って逃げるようなペテン師というとんだ堕天使だったので、僕の帰国は延びに延び、オゾケの本番にもヘルベチカの忘年会に間に合うこと叶わなくなりました。
その後、僕はゲシュタポの手を逃れ中国に亡命し、「日出る処の天子……云々」の遣隋使に交じって京の都に舞い戻りました

百万遍に帰ってきた僕のもとに、道行く一人の中年男性がやってきて
「私は昔は天使だったんだよ。でも天使の永遠の命よりも、限りある人間の美しい命にあこがれて、私は天使をやめたんだ。これが私が天使だった証拠だよ」
と言って、僕に汚いジャージを1着渡して去って行きました
僕は、この人はきっと、そういう妄想を聞いてくれる家族とかがいない可哀想なあれなんだな、と思い、適当に相槌を打って一旦そのジャージを受け取りはしたものの、あまりにも汚かったのですぐに捨ててしまいました

私事ですが、京都に住んで1年足らず。楽しいのはいいことですが、目先のことに夢中になり段々近視眼的に焦って物事を考えるようになって来ていたようでした。京都を離れ、旅行に行った一週間はそのことに気づき、年の瀬という浅瀬でゆっくり頭を冷静になるまで冷やすいい機会になったかと思います

そういえば、ドイツには何しに行ったんだっけか
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