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2024-03

 - 2011.09.14 Wed

こんにちは。またジェシカの番ですか。お楽しみ~

ブログの為に記事を書くのは宿題何倍よりも楽しいですが、いつもいいエントリーを書きたいので、やっぱり私の番になると、まるでエッセイを書くようの同じストレスがいつも浮かび上がってきます。「もし文法を間違えって読者達が分からなかったらどうするの」とか、「もし言葉を間違えって変な意味が出たらどうするの?」とか、「もし皆がもうブログに書いたことばかりについて話してつまらなくなったらどうするの!?」とかの思いが頭から離れません。

こういう心配しながら「まあ、とりあえず他の劇団員が書いたブログエントリーを読んでみ」と思いました。しかし、結構戸惑っていました。

この前の2つを読むと、頭の中の会話はこのよう:

メデイチ: 「ガンダム?」 
クララ:  「DKB?」 
二人:   「何だそれ?」 
キリコ:  「は?」  
♪「甘い生活のブルース」

(「アンドロマケーの贋作」、�番のシーン、列6~9。。。一応)

そうですね、今度の芝居の音響さんはこの私ですから!音響を選んで手に入れるのは伊藤さんでしたが、それ以外は私の責任。

最近は音楽や音響効果の前の台詞しか考えられない。普通の会話の中に聞こえます。パソコンがなくても、無意識に指はその音楽を始めるようのボタンを探します。まだ夢に入り込まなかったが、それはきっと時間の問題です。

なぜなら、今度の芝居はミュージカルではありませんが、ミュージカルのように音楽がいっぱいあります。いっぱい。いっぱい。ちょっとあり過ぎて最近は数を減らしたけど、まだまだいっぱいあります。

稽古中の私の使う机はこの感じです:

Onkyou Desk


音響効果と曲の合格: 36 (26=曲、10=効果)
芝居の時間: 90分(ぐらい)

つまり、格2.5分に新しい音響が始まります。伊藤さん、なんとベヒモスを作ったんです!

しかし、私の責任はその音響を始める・止めることだけではありません。編集もあります!そのままで使えるファイルは一つもありませんでした。大分の編集は簡単でした。要らない無音を消したり、ファイルの名前を変えたり。フェードイン、フェードアウト。などなど。

ですが!こういうのもあります:

Jingisu Kan Sample


一応、ダンス伴う曲は全て何かを消したり繰り返したりしました。そして、これはヘルベチカの芝居なので、ダンスが結構あります。

編集はほとんどもう出来ましたが、今も時々稽古中で「やはり、これをちょっと変えようよ」という話しが出ますから。

皆様、是非公演を見に――いや――聞きに来てください!

 - 2011.09.13 Tue

NEC_0059_convert_20110913055644.jpg


舞台美術の天野です、どうも

すっかり外は明るいです、さっきまで月がきれいでした。でも気分はすこぶる悪いです。
夜が明けたのも、体調が悪いのも、すべてはバイト先の泥酔したクソババア(以下DKB)に起因します。生きている人間に対して、本気でクソババアと思ったのは生まれて初めてです。
ただ、正確にはDKBのパワーハラスメントにです。
DKBるんるんゲーム、DKBチェッカーズメドレーなどの具体例を挙げたいですが、しんどいのでやめにします。また機会があれば。
ちなみにDKBは普段はよき経営者です。


無駄話が過ぎました、ここからは冒頭の写真についてです。

彼はもともと女性のような曲線美のある体つきをしていたのですが、来週に控えた新人作家公演に出演するために、過酷な肉体改造に耐え現在に至ります。胸のきずはその時のものです。
「公演までには、たくましさと美しさを兼ね備えた理想の肉体に近づきたい。」無言の背中がそう語っていました。

最後にですが、横向きでごめんなさい
もう直す気力もないです。


ではまた、おやすみなさい。

 - 2011.09.12 Mon

こんちゃ。とみたです。キリコ役です。

暑いですね。もう9月なのに。39度のとろけそうな日だよ!
本番が近づいてまいりました。役者陣は毎日稽古に励んでおります。

この前思ったことー。

先日稽古場に前田郁恵嬢の衣装があったんですけどね、それがウイングガンダムに似てると思ってですね。
(稽古場でも死ぬほど言ってたから耳タコのひともいるでしょう)

ROBOT魂 <SIDE MS>ウイングガンダムゼロ(EW版)ROBOT魂 ウイングガンダムゼロ(EW版)
(2011/06/25)
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これとか。

MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム (新機動戦記ガンダムW)MG 1/100 XXXG-01W ウイングガンダム (新機動戦記ガンダムW)
(2010/04/30)
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これね。

誤解のないように言っておきますがこれは誉めて言ってることです。

ちなみにうちの母はガンダムが好きでですね、夜洗濯しながら録画したアニメを見てることがよくあって何とも言えない気持ちになります。


ほいじゃまたね。もうひとがんばり!!

役者が纏いたくなる台本を - 2011.09.09 Fri

どこで読んだなんの出典なのかすぐに忘れてしまうのがよくないのですが
「女性の衣服は曲線美に依存しており、着られることでその美しさの真価を発揮する」
というデパートのブティックに関する詩を読んだことがあります
衣服が戯曲なら、着る人を女性にばかりは限定したくないな
今、舞台美術の関係で、絵を描きつ描かれつそんなことを思い出してました

どうも、伊藤です、次回公演の演出家です。もうかれこれ、演出家です。文章、書き方、忘れそう。
講釈を垂れたがるのは男性的な欠点と自負しております

稽古は一区切りとなる通しを終え
これから処理すべき問題を明確化し
本番に向けて急ピッチでブラッシュアップしてます
只、稽古をしながら思うのは、今回、台本は書いた本人が思っているよりも女優が立つようにできてるんだな、ということです。
僕は比較的細かく口を出す方のようですが、
シーンが一連の流れになったときに、演出家の指示をすっ飛ばして野生的に生き生きとふるまい始めるのを見る瞬間が一番楽しいです
これが演出の醍醐味かと、若輩ながら思う時はあります
台本は女優に凶暴であれと、男優に頑丈な骨組みであれと望んでます

稽古を見に来たスタッフから「痴話喧嘩してるみたい」という、感想が漏れました
劇団の身体性、幻想的、といった作風に、役者同士の掛け合いの色っぽさが僕の作家性として、仲良く同居してほしいな、と
本番、乞うご期待!!

とか、なんとかいろいろ言いつつ、演出は役者の魅力の御膳立て
役者のブログリレーの方もいよいよ佳境、
劇団の看板俳優、次回公演、世界観の大黒柱、主演の富田君による達筆なブログを期待しつつ、裏方は幕を引きましょう

梨の花とその他の話 - 2011.09.05 Mon

どうも、今回の9月公演でアンドロマケー他複数の役をやらせていただきます、前田です!
「アンドロマケーの贋作」のキャストでの稽古場日誌は客演さんが続きましたが、今回は毎度の、あなたの前田です!

はい冗談はさておき。

私が今回やらせていただくのは実は4役あるのです。
その一人がアンドロマケー。

一言で言えばとても強い女性です。戦争に負けない。敵兵に負けない。立ち向かおうとする。
自分の芯をブレさせることなく、周囲を翻弄するような人です。
でもその反面とても弱い部分もあるんだろうなあなんて思いながら台本を読んでいます。
さつきがやるクララとはまったく違う女性像ですね。
私はストレートに感情表現する人はわりと好きなので、クララと友達になりたいけどなぁ。笑

稽古場では伊藤演出家先生に「いつものいくちゃんの感じることをそのまま表現して」みたいなことを言われたりしますがまあ、私は男を振り回すようなアンドロマケーとは正反対の性質をしてますのでそれがまた難しく。…ええ、男を振り回すなんてそんな大それたことは。ええ、ええ。
そんなこんなで毎回伊藤先生の頭を悩ませてしまっているのでは…と実はびくびくしてます。

あと他の3役もね!やってて楽しいのでもっともっと作りこんでいけたらなあと思います。
アンドロマケーとはまた一風違う私を見ていただけたらと!


なんか真面目に書いてしまったのは、これから13時から稽古なのにまだ家にいて用意も何もしていないからです。焦ってます。
とりあえず服着ます。
それでは。

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